特徴

1、場所要らず(奥行き40㎝程度)    

●手元に置ける 
●簡単組み立て ボルトを止めれば微調整まで完了      
(メジャー位置調整、転倒防止のため柱上部のみ固定)

2、一般的ハンド丸鋸をメイン部品としている

●鋸刃が安価で種類が多い 
●薄刃(切屑が少ない)
●100V電源が便利 
●調子が悪ければ丸ごと交換も容易

3、手動上下動が微妙に使いやすい

●材料に応じたカット速度 
●途中停止などが便利 
●切込み深さ調整で溝切りカットが可能

4、木工家具作りに対応できる充分な精度あり

新機能

●さらなる精度追求が容易な構造 
●メジャー位置調整
0.1㎜単位で簡単調整(新機能
●上部ストッパー標準装備(新機能

5、単純部品、単純構造のため管理が容易

●自前保守で生涯使える 
●使い方に応じた工夫、改良が容易

6、精度調整の追求ができる

●上下動レール補正機能(直線移動)
●右端ボルトで回転で直角度調整 
●鋸台のボルトで鋸傾斜角調整(新機能

7、掃除機をホース接続すれば使用可能

●集塵容積は使用頻度に応じて選択
●連動コンセント有り(集塵機は付属せず、調達必要

8、パネルソー 全般の利便性

♠︎ 真っ直ぐ直角、希望寸法に木材などをカットする
♠︎ 刃が見えない位置にあり、安全
♠︎ 大きな材料も容易に、
  直ちに希望寸法で直角直線カット出来る

9、正確なカットは物作りの基本

♠ ハンド丸鋸でも定規に沿って
注意してカットすれば十分に役立つのですが
場所を広げ、電源を確保、
直線定規、メジャー、鉛筆などを準備して
細心の注意を払わないと
精度のあるカットはできません
♠︎パネルソーは段取りを終えた状態で待機
材料を立てかけ、寸法メモリに合わせ
ハンドルを回すだけで作業が終わる
この差は大きいです

10、大型パネルソーの是非

♠ 一般には
大きな機械が当然のように使われますが
絶対的に必要のない機能が満載で
高額になっているようです
♠ もっとも非常に頑丈な構造
しっかりとした材料押さえ
集塵能力の高さ等必要以上に
完璧を求めるなら大きな装置も
いるかもしれません
♠ 大型外車と軽自動車の差でしょうか
♠ パネルソーが大型化するのは
ボタン一つで処理できる機能が
影響しているようです
♠ それでも材料を設置して
目盛に合わせるのは
人手を要します
♠ 上下移動用モータを使い
機械任せの上下動ですから
どんな材料にも対応するため
パワフルなモーターを使います
♠ 鋸刃も大きなものを使用します
材料押さえも電動化が多い
♠ 集塵機も完璧を求めるためか
大掛かりになっていますし
結果、三相交流を使用し
大きな骨組みも必要とするようです
♠ いろんな機能を付加しては
構造をより複雑にして
故障の原因を作るようです
♠ ただ誰がボタンを押しても
同じように動くというのは
いいのかもしれません
大メーカーの安心感はあります